騒音被害ははっきり言ってやばい、不眠やストレスなど洒落になりません。そして、騒音を出している側に何の自覚も無いのが厄介、長期化するとなると目も当てられません。
真夜中の爆音などにより不眠に陥るなどといったケースがあります。 耳栓をしてみたが重低音、響いてくる音には効果が無かった。 管理会社から言ってもらったり、手紙など出して見たが改善される気配が無い。 そもそも改善するような人は、真夜中に爆音で音楽かけない…… こういった騒音対策としては、騒音を防いだり対処することより、 騒音被害が出難い場所を探すといったコンセプトの方が簡単です。
騒音被害の防止としてまず、防音性能が高い所に住む点が挙げられます。 具体的にいうと、RCまたはSRC造で、壁式構造の建物。 その中でも、エントランスホールや階段から離れた部屋を選びましょう。・建物の構造と防音能力 ・アパートとマンションの違い ・レオパレス伝説について 角部屋と階数について なお、角部屋や階数は考慮しなくても構いません。 角部屋は、隣からの騒音の危険性は減りますが、外からの騒音を受けやすかったりします。 階数にしても、上から下への騒音があるように、下から上への騒音もあります。 角部屋や階数によって騒音被害の防止になるかどうかは未知数。 そこに拘って物件を絞るより、他のところで物件を絞ったほうが効率的です。 フローリングや壁の厚さ マンションは2階より上にフローリングL値基準があるため、上から下への騒音が少なめとなります。 不動産会社の方が部屋のリフォームに立ち会っていれば、 フローリングのL値など把握しているハズ……ですので聞いてみてはいかがでしょうか。 LH / LL: 床の重量衝撃遮音性能 / 軽量衝撃遮音性能 LH / LLは値が少ないほど、防音性能が高い事を意味します。 L-45以下なら、ほぼ特級です。 TLD: 壁の遮音性能。 床とは逆に数値が大きいほど防音性能が高い事を意味します。 100デシベルの音が壁越しに40デシベル聞こえる場合、遮音性能が60デシベルとなります。 あまり取り上げられませんが、これがD値。 D-50以上ならほぼ特級クラス(住宅はD-55から特級)
騒音の最大の被害は騒音が起きる事ではありません。 騒音にしても耐え難いものから、許容できるものまで様々です。 騒音で最も困るのは、騒音が真夜中に長時間続く事です。 困る騒音 数ある騒音の中でも、被害が大きいものです。 ・騒音被害に会いやすい立地等 ・隣や外からの騒音について 1.低音による騒音 騒音は主に低音域のものです。 理由としては、高音は減衰しやすいですが低音は減衰し難い。 そのため、高音の大音量で聞こえなくても、低音の小音量で聞こえるというのは良くあることです。 オーディオコンポなどからの音がこれに当たります。 一度鳴り始めたら、中々終わらないという厄介者です。 2.真夜中の騒音 夜は基本的に寝る時間ですし、音が響きやすいです。 深夜の洗濯機、バンド、騒ぎなどによる騒音被害は深刻なものです。 学校の近くや商業地区が近くにある場合、こういった被害に会うことが多いです。 3.直さない 管理会社へ連絡したり、手紙を出したりしても改めない人は厄介です。 あまりにも長期化するようなら引っ越すのが手っ取り早いです。 管理会社の方だとあまり強く出られない。 引越しが嫌な場合、騒音レベルを測定して市町村の環境課等に相談して見て下さい。 騒音対策 TOP:トップページに戻る。
散財のすすめ : 私が購入した商品など…… 騒音とは不快に感じる音を指します。 たかが騒音と思われがちであり、騒音被害が出ていると知らされても何ら対処せずトラブルになりがち。
奈良の騒音おばさん事件が有名、2年半に渡り騒音を出し続けました。 また、事件までいかなくても、 最近では幼稚園や小学校の子供の声がうるさいと言う苦情が増加、 トラブルや裁判になるケースもあるようです。